あまマーレ
海士町は移住者が年々増えているそうだ。
島根県内の自治体の人口増加率は、No.1と2は松江市、出雲市と中核都市だがNo.3はなんと海士町らしい。この島はいったいどんな魅力で人を惹きつけているんだろう?
私が訪れた「あまマーレ」は、廃園になった保育所を、移住者、特に子育て世代のママさんや若い女性が集えるようなコミュニティスペースとして再生した施設。
元々保育園だったから、建物の作りとして小さな子どもを連れてきても安心。
あと面白いのは、島の人が使わなくなった食器や家具などを格安(300円だったかな)でリサイクル販売しているところ。
移住者もここで食器を安く買い揃えていくらしい。
そして1番奥の部屋にはなぜかビリヤードが(笑)
島の社交場として機能しているらしい。
若い移住者が増える理由として、人が魅力だと言われることがよくあるけれど、人と人をつなぐ、心地よく集まれる場所があることってとても必要なんだと感じさせる施設でした。
人口が少ないからこそ気持ちよく寄り添って生きていく。そんな場づくりが海士町にはありました。