元旦

明け方に鳴り響いた川崎市からの土砂災害情報エリアメールの誤報3発で叩き起こされた2017年の元旦。おかげで初日の出を見ることができてラッキーと思うことにしよう。

今年は決意と変化の年にしたい。そうしなければこのまま身が朽ち果ててしまいそうだ。

実家に帰ると相変わらずの呑んだくれが1人。今年は古希70歳らしい。夫婦揃っての旅行の手配が私長男への希望らしい。好きなところへ好きなように行ったらいい。その手伝いはするから。

さあこの1年、大博打の始まりじゃあ!

では抜かりなく。

星に願いを

今日は映画「種まく旅人 夢のつぎ木」を見た。

 

1次産業を応援する映画シリーズの第3弾らしい。舞台はフルーツの産地、岡山県赤磐市

 

内容やあらすじは他の紹介に譲るとして、劇中で主人公が子どもから「星に願い事をすると叶うのか?」と質問される場面があった。

主人公は言う。子どものうちから夢の種をまけば、きっと星が願いを叶えてくれる、と。

 

僕は星が願いを叶えてくれるとは思わない。夢のない当たり前のことをつい言ってしまうけど、夢を叶えるのは星の力じゃない。自分のチカラ。

 

でも昔から、人は星に自分の夢や願い事を託す。願う。祈る。

これは他力を望んでるんじゃなくて、自分の努力を星に誓っているんだと思う。星に誓って、自分は願いを叶えたい。だからいつも天から見守っていてほしい、と。

 

さて今夜、星に何を誓おうか。

 

 

島後観光

ローソク島遊覧船が発着する福浦岸壁から車で5分くらい走った五箇集落にある民宿味富にて宿泊。仕事で泊まっている人で満室だった。このときの島後は道路工事も多かったし、測量なんかもやってるらしい。こんな田舎でも宿泊施設は盛況のようだ。

 

朝食後に民宿周辺を少し散歩。

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竹島隠岐の島町に属してる。返還への願いを込めた立て看板と説明。

 

民宿を出て車で島後をぐるりと駆け足で観光。

島後にはとても古い歴史を持つ神社がいくつもある。

まずは五箇から近い水若酢神社。

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朝の空気感はとてもピリッとしている。

地元の方だろうか、お掃除中。とてもきれいで大事にされていることがわかる。

 

次に伊勢命神社。こちらも古社の佇まい。集落の神社って感じ。

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島後の北のほうに行くと白島海岸。海に突き出した白い岩が特徴。

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日本海が雄大。冬はきっと荒れるんだろなぁ。。。

 

そこから次は山の中に入り、岩倉の乳房杉(ちちすぎ)へ。

かなり高い山に登っていくと突然現れる巨木。

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そして峠を越えて山を下り、隠岐国分寺・後醍醐天皇行在所跡へ。

最近建て直しされたのか、新しい建物が多い。

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隠岐國総社、玉若酢命神社。立派です。

境内には大きな木「八百杉」が。

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パワースポットの壇鏡の滝。

落差40mの滝を裏側からも見られる。力を感じるなぁ。

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かなりの駆け足で島後を巡ったけれど、しっかり観光できた。

ジオパークだけあって、岩や海岸線など地質が見えるところが見どころだったなぁ。

 

西郷港からフェリーで本土へ。名残惜しい・・・

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七類港に着いたころには日も暮れていました。

名残惜しさがさらに募る。。。

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というわけで満喫の隠岐4島観光。

島根か鳥取かわからないところに行ってきました(笑)

もっと自信もっていいよ、島根。

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ローソク島へ!

京美屋分店さんを後にして、島後で必見のローソク島へ向かった。

西郷からは車で30分くらい。

島後は整備された道が多くてとても走りやすい。

あと、風景を見てると島であることをまったく感じない。

島前と比べてとても大きな島だってことを体感する。

ちょうど稲刈り時期。

あちらこちらで黄金色の稲穂やハザ掛けも見かける。

広い土地と水が豊富だということがわかる。

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ローソク島へは福浦から遊覧船に乗船。

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天気は曇り空。船に乗り込むものの、夕陽が出てくれるか心配・・・

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ローソク岩は岩の上端がぴょこんととんがっていて、ローソクの芯のよう。

運よく夕陽が出れば、岩に重なってまるでローソクに火が灯ったように見える。

船上で夕陽が出てくれることを祈っていると・・・

 

出た!出た!出た~!

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感動!これは見に来た甲斐があった!

f:id:miesan23:20161117112419j:plain美しすぎる・・・

 

隠岐を含め山陰の天気は曇りがち。

なかなかスッキリと夕陽が見られることは残念なことに少ないらしい。

だからこそきれいに見えたら超ラッキー☆

 

いい思い出ができたしいい写真が撮れたなぁ。

島後(隠岐の島町)へ

島前の菱浦港から島後の西郷港(隠岐の島町)へは、フェリーで約1時間の船旅。本土から隠岐までの移動を経験している私にはあっという間に感じました。

 

島前3島と比べて西郷港はずいぶん都会に見えました。フェリーターミナルが大きいし、港の周りにはホテルやお店が立ち並んでいるし。まぁ実際、島の大きさや人口規模が大きいのですけどね。

 

島後は大きな島で観光スポットが点在しているのでレンタカーで移動。まずはレンタカー屋さんに行き、車を借りた。

 

で、さっそく観光地へ、と行く前に、レンタカー屋さんからほど近い京見屋分店さんセキュリティチェックが必要ですへ立ち寄った。

 

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とってもオシャレな店内。

島根のいいものを中心に、センスのいい雑貨たちが並んでいます。

店の奥には地域の人がおしゃべりできるように、大きなテーブルとイスがあり、その日は隠岐島前の海士町に移住した女性3人と島後に移住したご夫婦が縁あってここでワイワイ話を弾ませていました。

で、なぜか私もその場に混ぜていただいてコーヒーをいただくことに。

話は移住トーク。皆さん思い切りがいいというか、直感的に、島に引き寄せられろように移住したみたい。大きな決断をするときって、自分の心に素直に従うのみ、ってことなんですかねぇ。

とにかく移住者が移住先の生活をすごく楽しんでることがよーくわかって、羨ましい限りでした。あ、もちろんずっと島後に住んでおられる京見屋分店のご主人さんも島暮らしを楽しんでる様子がわかりました。

 

 

知夫里島観光

いよいよ島前3島の最後、知夫里島に上陸。

海士町菱浦港から内航船で渡りました。

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知夫里島は島前3島の中では最も小さい島。しかし起伏が激しく、レンタサイクルもないので、レンタカーで島巡り。

 

まずは赤ハゲ山へ。

山道をクネクネ登っていくと、たくさんの牛の群れが。

山一帯で放牧していて、道路にも牛がいっぱい。

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牛を避けつつ赤ハゲ山へ。

 

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これまた大パノラマ。

天気が薄曇りで残念だけど、日本離れしたどデカイ景色に圧倒されます。

赤ハゲ山からは西ノ島、中ノ島、島前の海を見下ろせます。

 

続いて赤壁へ。

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牛の群れがすごい。近い。

 

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道をふさいで、なかなかどいてくれないことも。

ジリジリと詰め寄り、牛が道を開けるのを待って前進しました。

 

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岩が赤いから赤壁

断崖絶壁。特に柵もないので飛び降りし放題。誰もいないので誰も止めてくれませんよ。ここ、世界一危険な観光地として勝手に認定します。

 

さらに先に進んで、島の東側へ。

こちらは比較的なだらかな地形。

海に降りてみると、透明感が素敵です。

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白い砂浜。夏は子どもが喜ぶだろうなぁ。

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河井の湧水。島根の名水100選だそう。

おいしいお水です。

 

これで島前3島を巡り終えて、次は島後へ向かいました。